僕のリコーダーを知りませんか。
長男は片付けが苦手でだいたい、おもちゃやおかしの袋、本等は床に置きっぱなしになっています。
先週の土曜日も机の下にケースに入れず、そのままリコーダーが数日置いてあった。
掃除機をかけるから、机の下の物を片付けるように長男に伝える。でも他のことに注意がいき、一向に片付けようとしない。
その後、何度も注意するも片付けない。私が「早く笛を片付けなさい!」と言うと長男は「笛じゃなく、リコーダーやろ。」と屁理屈を言う。
さすがその長男の態度で、久しぶりに親のカミナリが落ちました。
すぐに長男は机の引き出しに笛を仕舞い込む。最初から片付けをすれば、良かったのに・・・
数日後、本格的に学校が始まり、長男が音楽で持っていく物を準備し出す。
「リコーダーがない」と親に言う。
私が「この間、自分で机に片付けたやろ。」と長男に返答する。
「あっ、そうか」と思い出し、机からリコーダーを取り出す。
一体、あの時の片付けは、何だったのか。きっとその場凌ぎの行動だったのでしょう。
誰か、子ども版で人生がときめく片付けの魔法 を出版してくれないかと
本気で思えた瞬間でした。
長男はそういう面白い所もあるが、でも自分の物は大切にしてほしいと思うばかりである。
子育ては本当に難しいですね。