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わが家のカタログギフトの選び方

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先日、会社で部署の目標を達成することができた為、カタログギフトを社長より頂きました。
今までカタログギフトを選んだ際、特に物の価値等は考えたこともなく、全てカタログの掲載されている商品の値段は一緒だと思っていました。

この本を読み、カタログギフトって奥深いものだということが理解できました。

題名:「根づけ」の思考法

著者:小川 孔輔


「贈られる人が『自分で選ぶ楽しさ』を味わうことができるから」と、送り主が選んだ実物を受け取るより喜ばれるのがカタログギフト。
引き出物の場合、自宅に直接届けてもらえるので、結婚式や葬式が終わった後にかさばる荷物を抱えて帰る必要がないというのも喜ばれるポイントです。

いまやカタログギフトには、ハウスクリーニングから人間ドッグまで、ありとあらゆる商品やサービスがラインナップされています。
では、カタログギフトを発行・販売する会社は、どれくらい儲かるのでしょうか。

結婚式の引き出物としてカタログギフトを選ぶ送り主の心理
従来、結婚式の引き出物といえば、砂糖、鍋、食器、タオルケットなどが定番でした。
ところが近年では、カタログギフトが主流となっています。現代の日本の家庭の多くでは、衣食住すべてにおいてモノはひと通りそろっています。
~以下省略~

ただ、8000円コースのカタログギフトでも、デパートに行けば5000円くらいで買えそうなモノが野っていることもー。そうなると、「カタログに載っている商品って、本当はもっと安いじゃないの?」という気にさえなります。

 このように、カタログギフトには割高感があるのに、なぜ贈り主はわざわざカタログギフトを引き出物に選ぶにでしょうか?
引き出物に限らず、お中元やお歳暮でも、自分がほしくないモノや好みあに合わないモノをもらった場合、「こんなモノをもらってもなぁ・・・」と思ってしまうことがあります。

その点、カタログギフトなら、「センスが悪い」「好みじゃない」と思われる精神的なリスクを回避できます。
カタログギフトの贈り主は、「プレゼント選びのときの失敗を回避するという付加価値にお金を支払っているわけです。


カタログギフト会社ならではの必要経費とは?

では、カタログに掲載されている商品のコストと利益率を試算してみましょう。
たとえば、定価1万円のギフト商品の場合、仕入原価は6000~7000円程度です。カタログギフトを販売している会社はギフト専門問屋から発展したケースが多く、メーカーとのパイプが太いため、一般の小売店よりかなり安く仕入れることができます。
 
一般的に、長期の保管が難しい生鮮食品は、廃棄ロスが発生するリスクがあるので仕入原価は低めになり、靴や財布などの小物は在庫リスクが小さいため、仕入原価が高めになります。
そして、一つのギフト商品を配送する物流コストは1000円弱かかります。

その他にかかる費用は営業費とカタログ製作費です。カタログギフト会社は自社でカタログを直販するだけでなく、百貨店、結婚式場、葬儀屋などにカタログを販売してもらっています。

今回、カタログギフトで選んだもの

以前に私はカタログギフトを別でもらったことがあった為、今回は家族に選んでもらいました。
妻と娘がネットで色々と商品の値段を調べて、色々と迷って決めたのですが、結局は
洋菓子セットに決まりました。
やっぱり子どもにとっては、物の価値よりおいしい物の方が優先みたいです。
もちろん、仕入原価は低めでしたが、少しでも喜んでもらえたら何よりでしょう。
でもカタログ商品が、一つずつ値段が違うというには、今回はとても勉強になりました。

まとめ

・カタログギフトで、値段の高い物を選ぼうと思えば、仕入原価が高い(靴・財布)等を選ぶ。
・特に必要な物がなければ、家族(妻・子ども)にカタログギフトをプレゼントする。
・家族が選ぶものは、だいたい洋菓子セットになることが多い。

価値を見ながら選ぶのも以外と楽しいものでした。今後も選ぶ時に参考にしたいと思っています。

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