ボチボチやっています。

40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

家庭でも諦め力が大切である。

f:id:plog1031:20211123090832p:plain
昨日は11月22日でいい夫婦の日でした。
私:11月21日に「明日はいい夫婦の日やな。」
妻:「何かお祝いしてくれるの?」
私:仕事の帰りに家族に甘い物でも買って帰ろうかなと思っていました。

でも子どもたちが発熱して、それどころではありませんでした。
今まであれば、多少の発熱でも1日様子をみていたりもしていたのですが、このご時世です。
万が一のこともあり、コロナ、インフルエンザの検査を受けました。

結果は二人とも陰性でほっとしました。
おそらく自粛期間も終わり、学校の行事や部活等で色々と疲れが溜まっていたのでしょう。
今回の子どもの発熱で、まだまだ感染対策は緩めてはいけないと感じました。

今回、妻に対して諦めたことは、家計簿についてです。
結婚して約20年ですが、お金の管理について色々と揉めたことがありました。

お金の管理をしてほしい私。
お金の管理をしようと思ってもできない妻。
試しにお金の管理を任せたこともあったのですが、継続はできませんでした。

妻はレシートをチェックし、家計簿をつけるもただ単に書いているだけで、作業しているだけです。
「今月は出費が多かったから、来月は減らさないと」という発想にはならないのです。
一時期、Zaim(かけいぼ)のアプリで、頑張っていましたが、毎日、アプリから通知があり、
「毎日、買い物に行かへんし。」と腹を立てて止めてしまいました。

ちなみに妻の母は、簿記の資格を持ち、自営業の夫を支えています。
なので、お金の管理能力は、遺伝しないということです。
おそらく、これは性格的なものであり、一生直らないものだと思っています。

例えば、先日、ポイントを上手に貯めて主婦が生活必需品を賢く購入しているTV番組を観ました。
自転車に乗って、遠いドラッグストアに行き、安くポイントを使っていました。
まさに自転車で爆走する優待の桐谷さんと重なり、主婦の桐谷さんみたいでした。

全く持って、妻が同じことをするとは、思えませんでした。
もし少しでも興味がある主婦でしたら、チラシを観て、少し遠いスーパーまで買い物に行くことも苦にならないはずです。
そこが家計簿をつけるポイントなのかもしれません。

少し遠いスーパーまで行き、安く買えたことに喜びを感じられる。
それも家計簿をつけて、達成感が得られる。
その感覚がないと家計簿を任せるのは難しいと思います。

20年も一緒にいるとお金の流れはある程度、変わります。
1円単位でお金にキチキチするよりも、夫婦のどちらかがある程度のキャッシュフリーがわかれば、大丈夫です。

いい意味で諦めることによって、うまくいくことはたくさんあります。
夫婦関係をこじらしてまで、相手の性格を変える必要はありません。

夫婦でも得て、不得手はあります。
子育てや仕事でも強みを活かせるように考えているのですが、夫婦の強みというのも
一度、振り返ってみてもいいのでは。

「諦める力」は自分や家族にとっても大切なワードです。
日々、穏やかに過ごせる家庭を目指していきたいものです。

プライバシーポリシー お問い合わせ