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40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

色々と心配してしまう方にお勧めな本。

仕事も人間関係もうまく 放っておく力
著者:枡野 俊明

本屋で題名を観た時に著作の言葉のセンスを感じました。
心配性の私には、ぐさっと胸にささりました。

仕事、子育てで職場の人間関係、家族関係で悩みを抱えている家庭も多いはず。
コロナの中、価値観の違い等で、意見が対立することもあると思います。

著者は別で、「心配事の9割は起こらない」も出版しています。
もちろん、この本も心配性の方にも読んでほしい本です。

私がほおっておく力には、99の項目があり、特に私が印象に受けた言葉を紹介します。
会社員としての立場として、私なりの解釈として説明させて頂きます。

約束は「破られて当たり前」
例えば、上司から給料やボーナスを上げる、業務改善で就業時間を短縮する等で、職員にとって良い話がありましたが、
どれも実現はできていません。むしろ、残業が厳しくなり、年収は減ったりです。

いちいち「真に受けない」
クライアントから命令口調で言われ、その言葉に腹を立てて、感情的になって言い返した時があります。
いくらこちらが誠実に対応したとしても、相手が理解しようとしなければ、それは不毛の争いになります。
いちいち、相手の言葉を真に受けて、落ち込んでいれば、精神が病んでしまいます。
真に受けず、ドライにやり過ごすことが大切です。

自分にも人にも無理をさせない
同僚や仲間に無理をさせてしまうと、結局は自分の負担も増えて、職場環境がギクシャクしてしまうことが多いです。
いくら頑張っても給料が上がらないのであれば、職場で心地よい働き方を模索するのが、管理者の役割です。

自分の選択は「すべて正しい」
上司から言われて実行したことより、自分で決断した時の方が、納得ができ、結果として正しかった時の方が多い。
もちろん、中間管理職であるため、全て自分の思うようにはできませんが、自分のコントール内で、できることは、
こっそりと自己判断をして行うようにしています。
その方が上司で言われて、仕事がうまくいくより、自分で実行してした時の方が断然と幸福度、満足度は高いです。

この本は「ドライ」でいい、99の理由があり、生きるヒントがたくさんと書かれています。
職場の人間関係で疲れた人にとっては、オススメです。

読むだけで、気持ちが前向きになれます。
特に何気ない相手からの一言で、傷ついてしまい、夜が寝れなくなってしまう繊細さんの方には、ぴったりな本だと思います。

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