ボチボチやっています。

40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

感情の整理がうまくいく方法

子育て、仕事をしていて、どうしても穏やかに過ごせないことがあります。
中間管理職の男性の立場として記事にしました。

感情の整理ができる人は、うまくいく。
著者:有川 真由美

女性の男性に対する怒りですが、まず、感情的にならないこと。
なかには泣いたり怒ったりして訴え、「雨降って地固まる」こともありますが、感情的になると、フェアな話し合いができないのです。
女性が感情的に怒ったり泣いたりすることは、男性の暴言やパワハラと同じくらい、反則的な行為といっていいでしょう。
身内や恋人など、甘えられる相手であればいいのですが、仕事では信頼を得られなくなってしまいます。

夫婦で信頼関係が築けているのであれば、お互いに言いたいことが言え、対等に話し合うことができます。
でも相手が職場の女性であれば、感情的に言われた男性は、黙ってやり過ごすことが多いのではないでしょうか。
もちろん、男性だから、管理職だからというだけで、女性の怒りをそのまま黙って、無難にやりすごしてしまう。
でもそれが続くと、段々と相手の責める気持ちはエスカレートしていってしまう。
女性が感情的になったことに対し、軽く受け流すことができる人であれば、問題ないのですが、大抵の人はうまく感情のコントロールができないのではと思います。
なので、男性側は女性が怒ることは、男性の暴力、パワハラと同じだと認識し、こちらの言い分も伝え、対処する必要があると思います。
上司としできること、できないことを伝え、それでも分かり合えないのであれば、それまでです。
ある程度の年齢を重ねると、お互い変えられないところもあるはずです。
分かり合えず、心労が絶えないのであれば、転職するのも一つです。

男性が男性に怒る前に気をつけてほしいこと
男性が男性に対して感情的に怒るのは、よっぽどの信頼関係がないかぎり、得るものはない。といってもいいでしょう。
ときどき職場などで、まるで体育会系のノリで怒っている男性がいますが、昨今ではほぼ通用しません。
男性同士だと容赦なく戦うスイッチが入り、エスカレートしてパワーハラスメントや暴力沙汰になることもあります。

私も上司から感情的に怒られたことがたくさんありますが、自分のことを思って言ってくれたと感じたことは一切ありません。
時間が経てば、相手の怒りの感情は収まりますが、言われた方は覚えています。
怒られた感情の記憶というのは、簡単に消すことができないものです。
だからこそ、上司である立場の方は、家族と同じような信頼関係を築くのは難しいことを認識し、感情的に怒ることは留意する必要があると思います。

女性が男性に怒る、男性上司が男性部下に怒るということは、どれだけ職場関係でマイナスなことであるか、この本を読んで改めて感じました。
私もこの本を教訓にして、部下には感情的に怒ることはしないように気をつけたいです。

怒りは“壊す”エネルギー 、喜びは”つくる”エネルギー だそうです。

プライバシーポリシー お問い合わせ