ボチボチやっています。

40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

自粛期間の生活で、気づいたこと

子どもが2月始めにコロナに感染しました。
夕食後に喉の痛みを訴え、翌日に発熱。
かかりつけ医には、妻が電話連絡し、症状を伝えたのが、当日は検査ができない為、次の日に検査を受けにいくことになった。
熱は下がっていたのだが、陽性と診断される。
娘の為に一部屋熱波時はさすがに食欲もなかったのだが、翌日から食欲出て、その次の日から笛の練習をしていた。

妻が主になって娘の世話をして、お盆を用意し、上げ膳据え膳である。
もちろん、食器類も別々で対応。
感染対策の為、妻以外との会話は極力控えるようにした。
一週間、娘とはほとんど会話しなかった。
ドア越しから「元気か」と聞く程度である。

娘が陽性者となり、家族の生活は一変する。
家族が濃厚接触者扱いとなり、1週間自宅待機となる。

お正月、お盆が一緒に来た感じである。うちの会社には、お盆休みはないのだが・・・
会社からはテレワークで出勤扱いはできないとのことであり、有給消化となった。
自宅待機中に会社携帯からメール、電話があった時は、休みであるがその都度、対応するしかなかった。

有給で休んでいたとしても、会社からは連絡があるし、精神的には全く休みになっていない。
こういう時こそ、繋がらない権利というものを強く主張したいものである。

どこにも外出できず、近くのスーパーに感染対策をして、ササッと買い物をする程度である。
娘たちは、ひたすら学校の試験勉強をしていた。
長女は学校に教科書を置いてきてしまったのだが、担任の先生が休みの日に自宅まで持って来てくれた。
何時頃に持って来るとは連絡がなかったのだが、昼頃に長女の携帯に留守電があり。
折り電をすると、担任の先生からであり、玄関に教科書を置いたと伝言があった。
本当に感謝であり、神対応とはこういうことなのかと思った。


仕事もできないし、外出することもできない為、暇潰しと言ったら、オリンピック観戦ぐらいである。
オリンピック時期に自宅待機というのは、まだ救いだったのかもしれない。

長男は自宅で学校のパソコンを使用し、授業である。
長男は学校に行くことができなかったが、クラスの友達とパソコンで会話するのが新鮮だったのだが、何だか楽しそうにしていた。

私、妻も仕事を休んでいる為、1日おきに交代で晩ご飯を作ることになった。
全く持って、夫婦間はフラットな状態である。
自粛期間中は、男だから家事は全くしないというにはならない。
大抵、休みが多いと意見がぶつかり、夫婦喧嘩も多かったのだが、今回は全くなかった。
スローライフ年金生活している人のような気分だった。

自粛期間中での良かったこと、悪かったこと
良かったこと
・娘は学校には行けないが、自宅で集中して試験勉強ができた。
・パソコン授業を通して、長男の学校生活が少しは理解できた。(参観の中止が続いていたため)
・平日に夫婦でオリンピック観戦ができた。

悪かったこと
・外に出る機会がなく、子どもたちの体力、視力の低下
・一週間、部屋に籠もって過ごす孤独感(娘は割と一人が好きで良かったが、息子だったら発狂していただろう)
・元気なのに、学校に行けない。(友達と遊べない。会って話しができない)

感じたことは、大人の自粛と子ども自粛はとてつもなく、大きな違いがあるということ。
大人の1週間はいくらでも取り返すことができると思うのだが、子どもが1週間、自宅待機するというのは、
学校生活という貴重な時間を失っているように思えました。

また緊急事態宣言とは違い、身動きも取れないし、家族全員がフリーズした状況でした。
幸いに家族に発熱者が出ず、1週間だけ済んだのは良かったです。
発熱していないだけで、感染していたかは不明ですが・・・

子どもが喉の痛みがあれば、すかさずマスクだけは着用する方がよさそうです。
喉の痛み=マスク着用はマストです。
子どもは家でのマスクを嫌がるものですが、今回は喉が痛くなり、すぐにマスク着用ができた。
もしかすれば、それが感染予防につながったかもしれません。

娘との隔離期間が終了した後、今まで以上に家族との会話が弾んでいました。

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