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自分に正直に生きる。

ストレス社会で「考えなくていいこと」リスト
著者:井上 智介

「自分が悪いのかな・・・」とは考えなくていい。
私が考える「残念な人」というのは、ひと言で言うと、「相手の気持ちがわからない人」です。
攻撃的な言い方をしたり、ミスを執拗に責めたり。中には、「このミス、4回目だぞ」というように、
回数まで数えている人もいますからね。
こういうタイプは、本当に面倒くさいです。
(省略)
そうやって苦しんで、心を病んで、産業医である私のところへやってくる人が、悲しいけれどたくさんいます。
だから、そういう残念な人が身近にいる場合は、「物理的距離」と「心理的距離」をとることがとても大切です。

「なんでそんなこと言うの・・・」とは考えなくていい。
世の中には、ひと言多い人というのが存在います。

余計なひと言を浴びせられると、「わざわざそれを言う必要はあるのなか?」
「なんでそんなことを言って相手を不快にさせるんだろう」と、気持ちがどっと落ち込むことがあるのでは
ないでしょうか。
余計なひと言というのは、ふいに発せられることがほとんどです。
(省略)
余計なひと言を発する人は、今後もずっとそういう人です。未来永劫、ふいに攻撃をしかけてきます。
だから、「なんでそんなこと言うの・・・」と真正面から受け止めて、イライラしたり、自分を顧みたりするのは
エネルギーの無駄遣いに他なりません。
なるべく関わらないようにして、放っておくのが一番ですよ。

ふいに相手から言われた言葉で傷ついてしまうことがあります。
でもそれはたいてい、同じ相手です。
相手の気持ちを考えると、人を傷つける言葉は言わないはずです。

もし仮にあなたが相手が言った言葉を同じように言えば、相手は傷つきます。
だからあなたは、良好な関係を築くために言葉遣いにはとても気をつけているのです。
でも世の中には、それが理解できない人がいます。

だから人間関係を大切にする人ほど、攻撃的な人の言葉にグサッときてしまうのです。
誰とでも平等に接したい良心的な人ほど、攻撃的な人の言動が気になって仕方がありません。

なぜそういった言葉を言うのか。
それを言うことで、誰が幸せになるのか。
逆に相手に嫌な感情を与えてしまい、傷をつけてしまわないか。

ふと攻撃的な言葉を発する人は、相手のことを考えず、思いつくままに話してきます。
相手への気遣いや思いやりがあれば、決してそういう言葉は使わないはずです。

良好な人間関係を築くには、それが分かるは分からないかの違いだけです。
自分が相手に言った言葉は平気でも、自分が相手から言われた言葉には傷ついてしまう。

矛盾しているように思うのかもしれませんが、自己中心的な生き方という人は、そういうものなのだと思います。
攻撃的な言い方というのは、考え方のクセのような物だと思います。

その考えた方や癖を改善するのは、膨大なエネルギーを使いますし、
エネルギーを使ったとしても改善できるとも限りません。

一時期的に改善できたとしても、結局同じことの繰り返しです。
あなたはそんなことに無駄なエネルギーを使う必要はありません。

では対策としては。
相手が変わることは、難しいので、できる範囲で「物理的距離」「精神的な距離」を取るしかないのです。
職場の環境というのは、会社員ならそれぞれであるため、あなたが自身で考えて、距離を置くしかないのです。

物理的な距離
・二人っきりになる時間を極力減らす。
・相手ができることは、相手にしてもらう。
・頼まないし、頼まれない。

精神的な距離
・極力、一緒にいる時間を減らす。(勤務変更)
・仕事以外のことは、極力話しをしない。

あなたは今まで良好な環境を築けるように努力をしてきました。
でもあなたが精神誠意に対応しても、相手の言動を変えることができません。
いい意味で諦めも大事です。

相手の感情は水物です。
その言動にあなたが一喜一憂する必要はないのです。
不眠が続いたり、食欲がなくなったり、身体に痛みがある場合(腹痛など)は、身体のサインです。

あなたの心の健康は、自身で守るしかありません。
もっと我慢せずに正直に生きていいのです。

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