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子どもと一緒に図書館に行きましょう。

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最近、図書館を活用していますか。

図書館の利用頻度

わが家は最低月2回は通っています。
私たち家族はにとって緊急事態宣言の期間は、どこにも外出することできなかった為、近隣の図書館には大変お世話になりました。
妻は小学生の子どもに読み聞かせをしている為、図書館で借りる本は、ほぼ読み聞かせの絵本です。
次女は、ライトノベル
長男は、かがくるBOOK
私  人生に迷っているときにときめく本を借りています。基本、自己啓発本が多いです。
読書が趣味って、図書館が近くにあれば、もう言うことはないですね。
先日も子どもたちと一緒に図書館に行ったのですが、次女の友達や近所のお父さんも本を借りに来ていました。皆さん、密かに活用しています。

池上 彰さんの言葉には説得力を感じました。

著者:池上 彰
題名:なんのために学ぶのか

最貧国マラウイで「風をつかまえた」少年

<<2010年「風をつかまえた少年」という本に出会いました。これはアフリカ大陸南東部のマラウイという、アフリカの中でも最貧国に属する、非常に貧しい国のある少年の物語りです。
マラウイは2001年に飢饉に見舞われ、14歳のウィリアム・カムクワン少年は、中学学校の学費を親が払えなくなって学校に行けなくなります。でも、勉強したいという気持ち人一倍強く、近くの小学校の図書館に行って、そこにある本を読んで独学を始めした。>>

<<少年の家には電気が来ておらず、周りには電気のない不便な暮らしをしている人が大勢いました。そこで風車で電気を起こそうと考えます。ちゃんとした部品をそろえて風車を作ろうとしてもそんなお金はないので、彼は近くの廃品置場からガラクタを集めてきて、とうとう自力で風力発電装置を作ってしまいました。本のタイトルの「風につかまえた」はここからきています。>>

<<少年の「勉強したい」という思いが実ったのは、近くの小学校に図書館があったからです。
ここからわかるのは、きっかけさえあれば、たとえ貧しくても、お金がなくても、勉強することはできるということです
 そういえば鈴木章先生も、最近は全国どこにでも図書館が作られていて、基礎的な勉強だったら図書館で本を借りて読めばいくらでもできる。しかもお金もかからないとおっしゃていました。
日本では、親の年収が子どもの学力に影響するとして教育格差が問題になっています。実際にそれを示すデータもあります。しかし貧しいから勉強ができないんだと言ってしまうと、これはちょっと違います。大事なのは、勉強したいという本人の気持ちと、貧しくても利用できるような教育環境やきっかけを大人がきちんと用意することではないでしょうか。>>

図書館の利用は家庭教育ではベストでは。

この本を読んで、図書館の環境が整っている日本は本当に有り難いですね。
今ならネットで予約も簡単にできますし、地域によっては他市の図書館も借りることができるようになっています。
移動図書館も活用しています。
子育て世帯にとっては、本当に貴重な社会資源です。
子どもは大きくなると段々と出費がかかる為、図書館を活用し、節約しましょう。

まとめ

・きっかけさえあれば、どんな環境でもいくらでも学ぶことはできる。
・子どもと一緒に図書館に行き、子どもが好きな本、興味がある本を借りる。
・親が読書好きなら、子どもも読書好きになる。
・家庭教育は、学校教育と同じように大切である。

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