ボチボチやっています。

40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

本多静六の睡眠方法

本多静六のようになりたいから、
その秘訣を公開しよう。
著者:本多 静六

一の眠りを二の眠りにするには、どうしたらよいのだろうか。
深く眠るためには、何をしたらよいのだろうか。
それにはまず、頭と体を適度に、あるいは十分に働かせることである。
私は職業上、頭をよく使う。そうしたこともあって、私はよく歩く。
歩くことで、職業の偏った生活が改善され、夜は非常によく眠れる。
毎日の徒歩運動が毎日の熟睡をもたらしているのである。

また、私はいつでも、眠くならなければ眠ろうとしない。
十分に疲れるまで、眠くなるまで働き続けて、その上、完全に安心して、何もかも神様に返上した
気持ちになって、毎日毎夜、横になる。そうすると、雑念も妄想もなく、床に入るとすぐに
グッスリ深く眠りに入れる。

しかし、たまには、いろいろとものを考え続けて眠りにつけないこともある。
そんなときは「おや、まだ眠る時間じゃないのだな」と思って、枕元の手帳を引き寄せ、思い浮かぶことを
あれこれと書きつける。
つまり、勉強を続けるのである。

それが長くなっても、「いや、まだ眠らなくてもいいんだ」とがんばる。
がんばってがんばり続けているうちに、いつしか本当に眠くなってくるから、
これまたやはり熟睡することになる。
不眠症になって困るという人がいるが、それは眠れないのを無理に眠ろうとするのが問題なのだ。
眠れなかったら、その時間が手に入った、儲かったと思って、勉強を頑張れば、そのうち自然に
生理的な眠気が訪れる。
省略

悪循環に陥ったなと思ったら、旅行、スポーツ、家中をひっくり返しての大掃除など、何か思いきった心機一転の策を講じるのがよい。
それで、ひとふんばりして、惰気一掃を試みるのだ。
いずれにしても、よい睡眠を得るには、よく体と頭を使うことである。
熟睡するのは、すこぶる簡単である。

パソコンもスマホもない時代、現代を置き換えるのは、少し難しいかもしれない。
でも頭と体をバランスよく、使うことはとても大切である。

私も生活リズムは変わらないのに、夜が寝つきにくいときがある。
ストレスを除いて考えられることは、①デスクワークも時間が長かった時、②翌日、いつもとルーティーンが違う(会議や初対面の人に会う)
ことが原因だったりする。

睡眠不足のパフォーマンスは、かなり低下する。
判断力も下がるし、ちょっとしたことで、腹も立てやすくなる。
気持ちに余裕がなくなってしまう。

私なら最低、7時間はほしい。
6時間睡眠が続くと、風邪をひく可能性が高くなる。
だからこそ、自分が寝る時間までに、頭と体をバランスよく使うことを考える。

寝るまでの時間から逆算して、1日の仕事量や行動量を考えてみる。
40代以降は、いかにパフォーマンスを維持できるか。
睡眠を制するものは、健康を制する。
自身の健康のために10分間だけでも散歩を始めてみませんか。

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