ボチボチやっています。

40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

いい人をやめて、自分ファーストで働く。

「しつこい怒り」が消えてなくなる本
著者:石原加受子

争わずに言いらいことが言える人が一番強い
もっと脅える人だけでなく、相手に敵意を抱きながらも「でも、言えない」と我慢している状態も、
心に抱いているのは”恐怖”です。
相手が憎い、腹が立つ。でも、怖い。そんな恐怖反応でフリーズしている自分を見ると、
相手を打ちのめすことを夢見るよりも、もっと自分の心を救ってやりたいと思いませんか。
「相手が悪い、相手が意地悪。相手の態度が気に入らない」
これは他者中心の意識です。
「敵意を抱いたり脅えたり警戒して緊張してしまう私がいる。そんな私の心を、もっと楽にさせてあげたい。
そんな自分の感情を解消させてあげたいな」
これは自分中心の意識です。

自分の心に聞いてみると、どちらに焦点を当てたほうが、元気が出てきますか。
それに、あなたがほんとうに望んでいるのは後者のほうではないでしょうか。
話し方教室に通ったことがある世界的大富豪のフォーレン、バフェット流に言えば、
「震えないようになりたいのではなく、震えてもいいから、自分の言いたいことが言えるようになりたい」のが自分なのです。

嫌いな相手は、嫌いでいいのです。ただ、自分が嫌いという信号を相手に送っているわけですから、相手のほうもあなたに好意を抱くことは
ないということを、もっと本気で自覚しましょう。
~省略~

「忘れたいのに、なかなか忘れられない」のは、こんなふうにあなたが”傷ついた場面”で自分の気持ちをごまかす癖がついているからです。
それは自分に嘘をつくだけでなく、あなたが「自分を守ってあげていない」状態とも言えるでしょう。

~省略~
こんなふうに「自分中心」になって自分に関心を抱き、そのときどき、その場面場面で自分の「小さな感情」を大事にできれば、
しつこい感情が蓄積することはなくなっていくでしょう。
さらにまた、そのプロセスで、自分の感情を解消する気持ちよさや解放感、満足感を味わうことができるので、
自分への”自己信頼”も育っていきます。

職場での争いが苦手で、自分が我慢すれば、済むのであればと少しずつ自分の本心を殺していると、
いつかは心はすり減って、壊れてしまいます。
過剰な気遣いというのは、本当に自分の精神が摩耗してしまいます。
相手の感情をみながら、コミュニケーションをとると膨大なエネルギーが消耗してしまいます。

キレる相手には、何を言っても無駄です。
キレているだから、そもそもコミュニケーションが成立しないのです。
キレたまま退社して、そのままやり過ごすということもあります。

職場の雰囲気を大事にする人は、怒りを押し殺し、相手の感情が落ち着くのを待ちます。
だが相手は翌日なると、何事もなかったかのように平気な顔でコミュケーションを図ってきます。

相手から受けた感情をそのままスローできれば、それが一番いいのですが、
感情の切り替えがうまくいかないときは、夜は寝つきが悪くて、気分は晴れないままです。

自分の苦手な人を無理して、好きになる必要はありません。
いい人になるのは、自分のために止めにする。

もう自分の感情にウソをつくのは止めましょう。
嫌な時は、少し嫌な感情を出すようにする。
わたしは相手がキレた時は、コミュケーションが取れないので、できるだけ関わらないようにします。

でも言われたことに対して、どこかで言い返す準備をします。
急に言われた時は、こちらも戸惑いなかなか自分の気持ちを相手へ伝えることができないものです。

ですので、予め言われた時のことを想定し、メモなどに自分の気持ちをまとめておきます。
自分の感情をきちんと言えるのに準備をしておきます。

それだけでも結構、気がラクになるものです。
サクッと自分の気持ちを伝えて、別の話題に振る。

全て相手に伝わる必要はありません。
解決しなくても、自分の感情、気持ちを伝えるのに意味があるのです。
あと、向こうに受け取り方次第です。

相手とは、常に対等な関係でいましょう。
小さな感情が溜まると、段々と自分が自分らしくなくなってしまいます。

今日も自分ファーストで働きましょう。

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