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40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

放っておけることは、放っておきましょう。

仕事も人間関係もうまく 放っておく力
著者:枡野 俊明

「確かにあの時、放っておいてほうが良かったな~」と後で振り返ると、そう感じる方も多いのではないでしょうか。
世の中には、放っておいたほうがいいことがたくさんあるのではと思います。

子育て、仕事、職場の人間関係、家族関係で悩みを抱えている人も多いはず。
些細なことから、人間関係が悪化してしまうことがあります。

そもそも育った環境や境遇は違うのだから、うまくいくほうが確立が低いぐらいです。
もしその職場が人間関係が良かったとしたら、儲けものぐらいの認識の方がいいかもしれません。
もっとドライの関係で、本当に困った時にお互いが助け合うぐらいの距離感でいいと思います。

ドラゴンゴール孫悟空が大事なシッポがなくなった時、「まっいいか」と簡単に諦めていました。
それぐらい、相手に執着をせず、軽い気持ちで接することが大切なのでは。

そっとしておく
同僚の悩みなどで相談する機会があります。
相談に乗って、解決したケースもありますが、そっとしておいた方が良かった場合もけっこうあります。
解決案を提示するのではなく、「そうだね。大変だったね。」と共感するようにしましょう。

相手は話し聞いてほしいだけなのです。
以外と真剣に話しを聞かなくても、一人で考えて解決できることも多いです。
自分の仕事を増やさないためにも、そっとしておくことも大切です。

いちいち「真に受けない」
言葉遣いが気になる方がいますが、いちいち真に受ける必要はありません。
心ない言葉を無責任にいい放しにするような人の発言には、そもそも意味なんてないのです。
確かにそうですね。生まれ育った環境や境遇が違うのだから、違って当たり前なのです。
無理に相手に合わせる必要もないですし、相手の言葉遣いを変えてもらおうと思わなくていいのです。
真正面から受け止めず、さらっと受け流すようにしましょう。

上手に「一歩引く」
議論になって、勝ったとしても、心はすっきりするでしょうか。
先に上手に一歩引くことができれば、人間関係はもっとうまくいくように思います。

議論や喧嘩になってもさっと一歩、引くようにしましょう。
先に相手の意見を立てて、あとで自分の意見を聞いてもらう。
最初は負けたとしても、最後に調整できれば、いいのです。

先のことを考えてながら、上手に落としどころや折り合いをつけれる人は強いと思います。
相手のことを立てながらも、柔軟な心を持つことができれば、良い人間関係が築けるはずです。

この本は読むだけで、気持ちが前向きになれます。
出勤前とかにも、簡単に読み返してもいいと思います。

少し人間関係で疲れた人には、おすすめの本です。

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