ボチボチやっています。

40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

自分のため、家族のために健康を守り抜く。

休みの日には、よく本屋に行くのですが、この本はシンプルでわかりやすく、共感できることが多かったです。
一番、心に残った項目の1つをブログにさせてもらいました。
新聞の記事と合わせて、参考にして頂ければ、嬉しいです。

目次

読売新聞の夕刊の記事より  2020年10月30日

労災自殺 専門職 4割
15.16年度 167件分析 種類別では、看護師やエンジニアなど「専門・技術者」が最も多く、40.1%を占めた。
また、精神疾患を発症して自殺するまでの日数は「29日以下」が51.5%「30日~89日」が21%で続いており、何かしらの強いストレスを受けて急激に精神状態が悪化し、発症から短い間に命を絶つ労働者の多さが目立つ。
一方で、亡くなるまでの間に医療機関を受診していなかったケースは60.5%に上ることも判明。 

題名:ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣

著者:testosterone

健康を守り抜くと、決める。

第2章の項目で、「正解などない」といったが、いまから俺は正解をいう。よーく聞いてくれ。
健康を犠牲にしてまでやる価値のある仕事なんてこの世にはない。絶対にだ。

社会はときに厳しい。心身の健康を害するほどの仕事量がふりかかってくるときもあるだろう。
向いていない仕事、慣れない職場、さまざまな理由で精神的、肉体的にキツくなってしまうときがあるだろう。
そんなときは絶対に無理をするな。割れたガラスが元通りにならないように、体や心は一度壊れるとなかなか元に戻らない。それに、一度壊れるとさらに壊れやすくなってしまう。

本当に辛いときは思い切って休むこと。
甘く見るなよ。「このままだと心身が壊れてしまうな」と感じたら余力があるうちに動き出せ。
限界の一歩手前まで我慢しようとするな。人間は基本的に心身の限界を見極められない。
 とくにブラックな環境で耐えていると思考回路が回らなくなる。職場環境に自尊心を破壊され、睡眠不足で自立神経が狂い出したら正常な判断ができなくなる。
本当に、健康を損なってからだと悔やんでも悔やみきれないから。動けるうちに動いとかないとダメだよ。

「根性がない」「無責任だ」「情けない」「ほかのみんなはやっているのに」とか、心ないことをいってくる奴もいるだろうが、無視してOKだ。
というか、無視しろ。俺からのお願いだ。他者の視線を気にして逃げるタイミングを失い、心身を壊してしまう人なんて俺は見たくない。まずは自分で自分の体と心を守り抜け。
話はそれから。

わたしの体験談

介護職で働いていた時は、人手不足により、多忙でうつ気味になったことがある。心療内科に電話して、相談しようと思っていたのだが、あの時は精神的に余裕が全くなかった。

もし診療内科に通院が必要となり、薬等が処方されれば、次の転職先に支障を来すのでは考えて、一歩を踏み出すことができなかった。

また夜も途中で覚醒してしまい、夜に寝るという行為が大変だった。
夜2時に起きると寝れない。いわゆる中途覚醒である。

その日も仕事があるし、休むと同僚が自分のフォローをしなくてはならず、絶対に休むことができないと思っていた。
寝不足のまま、出勤を繰り返し、本当に心身ともに困憊していた。
管理者という立場もあり、振り返ると私にとって休むという選択肢はなかったのだと思う。

その後は、家族や同僚に仕事で悩んでいることを話すことができるようになり、少しずつではあるが、精神的にラクになっていった。
精神面ではある程度乗り越えることができたのだが、人手不足により、重度の介護が度重なり、持病の腰痛が悪化し、足が痺れるようになった。
周囲にはこれ以上迷惑をかけることができず結局、退職を決断した。

今から振り返ると、私は介護の職場で精神的にも身体的にも限界のところまで働いていたと思う。
精神的、身体的のどっちの方が大変だったかというと、精神的の方が辛かった。
診療内科に早めにかかることができれば、精神的にもっと楽になっていたのかもしれない。

次の職場では、子どもの行事や体調不良などで休みが取りやすくなった。
こんなに簡単に休みが取れるのだという心境である。

前の職場の上司は、体調面や職場の人間関係等で色々と相談に乗ってくれた為、本当に感謝をしている。
何度も何度も退職しないように引き留めてくれた。
でも自分の健康やこれからの人生、家族のことを一番に考えているのは、やっぱり自分でしかない。

厳しい言い方かもしれないのだが、健康管理も自己責任ということである。
そのためにも健康を守り抜くという言葉は、子育て中の親としてぐっと胸に刺さりました。

ブロブを記事していて、無償にガムを食べたくなったのですが、長男にこっそりと食べられてしまい、噛むことができません。
とても残念ですが、長男もきっと口が寂しかったのでしょう。
長男は食べていないというウソを言いますが、かわいいウソはできるだけ見逃すように努めています。

まとめ

・身体的より精神的なストレスの方がきつく、後に残りやすい。
医療機関に受診するのにハードルが高ければ、まずは家族、同僚、ツイッターの仲間に悩みを打ち合ける。
・自分のため、家族の為にも健康を守り抜くと決める。

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