ボチボチやっています。

40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

穏やかな生活を送るには、〇〇思考をやめてみる。

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目次


心穏やかに子育てをするには。

毎日、親としてもっと穏やかに育児ができれば、思うことがたくさんあります。
少しでも親として、育児が楽になればと思い、書いてみました。

育児をしていれば、思うようにいかない時は、たくさんあります。
例えば、子どもに水泳を習わしても、サボっていかなったり。
ピアノの先生とうまくいかず、途中でやめたいと言い出したり・・・
振り返るときりがないくらい、たくさんありますね。

次女とたこ焼き

以前に晩ご飯に子どものリクエストで、タコ焼きをすることになりました。
子どものリクエストであり、親としては一緒に手伝ってほしい。
タコ焼き機をテーブルに設置する為、次女にテーブルの片付けをお願いしました。

次女は気分屋なところがあり、機嫌良く手伝ってくれる時もあるのですが、その時は、「なんでしないといけないの」と返答。
でも親としても、教育方針があり、少しは手伝ってほしいところです。
何度か繰り返し、次女にお願いしましたが、結局、手伝ってくれませんでした。

最終手段として、「それやったら、食べん時」と次女だけリクエストのたこ焼きを食べることができませんでした。
楽しいはずのたこ焼きパーティーだったのにと、とても残念な日となりました。
少しでも次女が手伝ってくれたら、こんなことにはならなったのにと・・・

〇怒らないコツ 植西 聰
「べき思考」にとらわれる人は、ささいなことで怒ってしまう。

怒らないコツの一つに、「べき思考をしない」ということがあります。
たとえば、デパートに買い物に行ったとします。
そこで、店員に、ちょっと不愛想な態度を取られてしまった場合です。
とはいえ、普通であれば、それほど気にせずにやりすごすことができる程度の態度なのです。
しかし、そこで、腹を立てて、「態度が悪いね!」と指摘してしまう人もいます。
こういう怒りっぽい人は、「べき思考」に心をとらわれてしまっていることが多いのです。
このケースでは、「店員が、お客には礼儀正しく、やさしく接するべきだ」という考えたです。
この「べき思考」があまりに強すぎると、ほんのちょっとでも相手から自分の意にそわない態度を見せられた時に、がまんできないほど腹正しい気持ちになってしまうのです。
普通の人には気にならないことであっても、感情的になりやすいのです。
しかし、そのようにして、ささいなことでいちいち怒っているのでは、自分自身も精神的にまいってしまうでしょう。
そういう意味では、「べき思考」は、あまり強くならないように自分自身で注意しておくほうが賢明です。
それが、穏やかに生きるコツにもなります。

私と同僚

家族や職場でも「べき思考」が強い人がいるのではないでしょうか。
仕事中に固定電話に同僚宛てに、サービス事業所から電話がかかってきました。その時、同僚は携帯で電話対応中であり、電話に出ることができませんでした。
私が電話相手に「現在、電話対応中であり、折り返し電話します。」と伝え、電話を切る。
同僚に電話があったことを伝え、折り返し電話するように伝える。

同僚は「私からかけないといけないの。」と少し納得がいかない感じで渋々と電話連絡をする。
私としては、電話があったのだから、素直に自分の時間が空いている時に電話すれば良いという考え方である。
でも同僚としては、「相手が自分の都合で電話をしてきたのだから、相手が私の都合の良い時間に電話すべき」という考え方である。

結局、この「べき思考」のため、些細なことで腹を立てる回数が多い。
もちろん、仕事において、「べき思考」が全て悪いわけではない。
同僚が正論を言っていることもたくさんある。でも正論だけで行くと、人間関係に躓きやすくなってしまう。

私と長男

実は、この「怒らないコツ」は、少しでも同僚が穏やかに仕事ができるではと思って、図書館で借りて来ました。
一緒に長男と図書館に行き、長男も自分が読みたい本を選びました。
長男が貸し出しカードを忘れたため、図書館の受付の人より「貸し出し用紙に名前を本人が書いて下さい。」と頼まれる。
本を読んでいる長男に名前を書くにように伝えるも、書きたくないと。

私「本を借りれないから書きなさい。」
長男「嫌だ、書きたくない。」
住所、学校名は私が書き、一筆、自分の名前を書くだけである。
なぜ、自分の名前が書けないのか。最後は叱りながら名前を長男に書いてもらった。
同僚の為に「怒らないコツ」本を借りたのに、私が長男に怒っているとは・・・
本を借りていて、とても恥ずかしくなりました。

家に帰ってから、なぜ字をすぐに書かなかったのかと。長男に聞いてみる。
長男「自分の字が下手だから。書きたくない。」と。
「そうか。字に対してコンプレックス」を持っていたのだと。

私「書道習うか。」
長男「習いたくない。」
私「・・・・」
また長男が字を自信を持って書けることを考えます。

育児をしていれば、「べき思考」を親が子に押し付けていました。
子どもは親に手伝いをすべき、自分の名前は、自分で書くべき等・・・

自粛により、今まで以上に自分の子育て論を知らない間に押し付けているところがあったかもしれません。
子どもの感情やコンプレックスをもっと上手に汲み取っていきたいです

まとめ

「べき思考」という自分の小さなルールにより、自分や周囲を困らせてしまう。
→「べき思考」を止め、「してほしいな。」という思考に少し切り替えて、考えた方を柔らかくしてみる。
・子育ては長期戦である。今できなくても、あとで自然とできている時もたくさんある。
・子どもと一緒にいる時間が長い程、適度に距離を取ることが大切である。

少しでも参考になれば、嬉しいです。

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