ボチボチやっています。

40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

子どもの金融教育の為にお勧めの小説は。

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子どもには将来、お金の困らないように家庭できる金融教育ができればと思っています。
高校生の子どもには、簿記やFP等に興味を持ってほしいのですが、全く興味がありません。
勉強、部活等で色々と忙しく、それどころではないみたいです。

子どものお金の使い方は兄弟で全く違います。小遣いをすぐに使ってしまう次女、コツコツと貯金ができる長女。
毎月の小遣いは、小遣い帳を持ってきたら、月初めに渡すことにしています。
先月分の小遣いを渡すことができず、今月にまとめて、先月分の小遣いを子どもたちに渡しました。

数日、経ち次女が今月分のこずかいをもらっていないと言い出す。
私「今月分は先月分とまとめて、渡したで。」
次女「もらっていない。」
私、次女で小遣い帳を確認する。
先月分、今月分とまとめて、小遣いをもらっているのを私、次女で確認する。
次女「・・・」がっくりした様子。

小遣いをすぐに使ってしまう子どもには、より金融教育が必要と改めて気が付きました。
子どもが大人になり、欲しい物を買いまくり、リボ払い等で、無駄なお金を払わないようにしないといけません。

それで、私がおすすめしたい本は、「老後の資金がありません」です。

私が読み終わった後に、長女に読むのを勧めて見ました。
長女は2日間程で、読み終えました。

私「本、面白かった?」
長女「お葬式等、お金がかかるねんな。でも最後は物語が平和に終わって良かった。」
話しを聞いていた次女が「お葬式って、お金がかかるの?」
長女「兄弟が3人いるから、その時は皆で出し合えばいいね。」と前向きな発言。
私「私たちの時は、お金をかけずに小さなお葬式でいいで。」
次女「小さなお葬式~」と歌う。
妻「棺桶に好きなウクレレ入れてな~」と。
親が死んでいるのに何だか和やかな雰囲気・・・

この小説では、葬式代に莫大な費用がかかり、老後の資金が圧迫していました。
貯めていたお金も結婚式、葬式代で一瞬でお金がなくなってしまいました。
その後、リストラも会いましたが、このことは小説だけの話ではなく、現実にもあり得えます。

老人施設に入居することになれば、月数十万にお金が毎月かかります。
今、年金をもらっている高齢者であれば、割と年金額も多く、貯金の切り崩し等で何とかなるでしょう。

でも私たちが老後に施設に入るとなると、かなり高年収の方でないと入れないでしょう。
そうならないように親として、施設に入らないように普段からの健康管理には気をつけないといけませんね。

この本は、老後資金、普段の生活で困りながら、前向きに明るく乗り越えようとする家庭の話しです。
長女も簡単に読むことができた為、家庭の金融教育にはおすすめの本になりました。

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