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40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

なぜ、一人ひとりを大切にすることが重要か。

ありがとうの魔法
小林 正観

「運命」は「人」によって運ばれてくるらしい。
一人ひとりを大切にすることで、好運に恵まれる」

「運命」という言葉と、「宿命」という言葉は、混合して使われやすいのですが、「宿命」とは、「宿っている宿題」のことです。
つまり、生まれながらにして、その人が背負っているもので、生年月日や性別、どんな親の下に生まれたかなど、目覚めている意識
(顕在意識)では変えられないもののようです。
実際には、すべて自分でプログラムをして生まれてきているようですが、とりあえず、自分で決定したと思えないことが「宿命」らしいのです。

一方、「運命」は「運ばれてくるもの」「運ばれてくる宿題」のことです。
では、「運命」は、何によって運ばれてくるのかというと、
「人」によって運ばれてくるようです。

人生は、「人との出会い」によって組み立てられているようです。
ですから、私たちは、「一人ひとりを本当に大切にしているか」を常に考える必要があります。

たとえば、手紙をくれた人に返事を書こうと思いながら、つい書きそびれて月日が経ってしまうことも少なくありません。
返事を書くことが相手を大切にすることになるのに、私たちは、ついつい、そのままにしている気がします。

どうやら、「一人ひとりを本当に大切にしているか、どうか」で、その人の「運命」は決まってくるらしい。
「運命」は人が運んでくるものなのですから、運んできてくださった人に「感謝」し、「手を合わせる」ことを続けていると、
その人の人生は、「嬉しさ」「楽しさ」「幸せ」に満ちたものになっていくようです。

極端に言えば、「運命」には「運がいい」も「運が悪い」もありません。
「運が悪い人」は、目の前の「運(=人)」を見過ごしている(大切に思っていない)ことにほかなりません。
「運命」は、人によって運ばれてくるのですが、それを運んでくれる人は、「運んでいますよ」と声高に言うことはないようです。
ただ黙々と、目の前を通り過ぎていくだけです。

しかも、通り過ぎる人数は、誰に対しても平等で、「それをしっかり見ることができるかどうか」が問われているようです。
ですから、人との「出会い」や「つき合い」を大切にしていくかどうかで、自分の将来が決まっていくということに、
気がついたほうがいいと思います。

一人ひとりを大切にしない人に、「好運」ありません。
逆に、社会的な地位や身分に関係なく、人間一人ひとりを本当に大切にしている人は、「好運」を手に入れることができるようです。
以下、省略

ストレスの原因の9割は、人間関係であり、一人ひとりを大切にすることは難しいかもしれません。
でも今の自分がいるのは、間違いもなく、周囲の関係のうえに成り立っています。

学校、職場、子育て、習い事等で繋がった関係があります。
でも反対にコロナ化で希薄になってしまった関係もたくさんあります。

自分がラインをすれば、関係が繋がるかもしれませんが、相手の生活環境が見えない分、戸惑ってしまうこともあります。
連絡しても、まだ一緒に食事することができず、保留となっている人も多いので。

私は、ケアマネの仕事をしていますが、気軽に知人に電話連絡やラインができたり、近所の方と一緒に食事や散歩にできたりする方は、
とても環境に恵まれていると思います。

若い時の話を聞くと、趣味活動の仲間や近所の方との付き合いをとても大切にしてきたそうです。

また自分が身体が不自由になってから、一人では外出することができなくなった。
でも近所の方が助けてくれるため、自宅での生活が続けらる方もいます。

近所の方は、若いときに自分が助けてもらったから、その恩を少しでも返したいから、支援しているそうです。

結局、近所との良い交流が長く続けられること、高齢者になって地域の方に助けてもらうということは、今までの積み重ねの結果なのかもしれません。
自分自身の生き方が、人生の後半に反映をされるのではないでしょうか。

万人に好かれる人はありませんが、せめて自分をが大切したい人や自分を大切にしてくれる人との関係は、
これからも長く続けていきたいものですね。

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