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40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

介護のストレスがゼロになる方法

宇宙が応援する生き方
小林 正観

思いを持たなければストレスはゼロになる

先にストレスの話をしました。ストレスとは思い通りにならないこと。
それを思い通りにしようと思うところから、ストレスになるという話をしました。
実はこのストレスをゼロにする方法があります。
それも西洋的な方法と東洋的な方法との二つがあって、さらに東洋的な方法は二つに分かれます。
これからこの話をしていきます。
一応、西洋的な方法から説明しましょう。
思い通りにならないことが目の前にある場合、西洋ではどういうふうにそのストレスを解決していくかというと、
人の5倍、十倍、二十倍、三十倍、四十倍、五十倍努力をして、自分の思い通りにしようとするのです。

つまり、自分の思い通りにならないことを自分の思い通りにするために、ものすごい努力して、ものすごく頑張る。
これが西洋的な解決方法です。

西洋の学校教育では、ストレスに対抗する方法として、この方法しか教えません。
ゆえに、西洋の教育を受けた西洋人は100パーセントこの解決方法しかないと思って大人になり、会社に入ります。
会社に入ると、会社でもその方法しか教えないので、ずーっとみんな苦しみ死んでいく。
これが西洋のストレスをゼロにする方法です。

次に東洋的な解決方法のその一。思い通りにならないことがストレスなのだから、最初から「世の中のことは思い通りにならないものである」
と思い定める。
これが東洋的なストレス解決方法の一つです。

東洋的解決方法のその二。思い通りにならないことが目の前に生じたらどうするか。
その二は「もともと思いを持たなければいい」という解決方法です。

この方法は問題が生じてから解決するというのではなく、もともと「問題が生じない」のです。
なぜかと言うと、「思いを持ってない」からです。
オモイを持ってないとどうなるかと言うと、軽い。
重いがないから軽いんです。
以下省略。

私はケアマネの仕事をしていますが、親のために何とかしようと思う家族程、関係がうまくいかないケースが多い。
認知症の親は特にそうです。

お互いの距離が近ければ、近いほど、関係が悪くなってしまう。
認知症の親が、子どもの言う通りになることはまずありません。

子どもが親のために何とかしようと思えば思うほど、それがうまくいかなかった時のストレスは増します。
子どもから親と少し距離を置くことで、関係がうまくいったケースもあります。

子どもが何とかしようと思っている時ほど、うまくいかないものです。
ある程度、距離感を持つことで、うまくいくものです。

例えばいつも親の家に訪問していたが、電話に切り替えてみる。
一緒に同居していたが、介護が難しくなり、施設に入ってもらう等。
親子関係においても、程よい距離感やパーソナルスペースは大切だということです。

親子関係も介護も長期戦ですので、そこまで一生懸命になる必要はないのです。
親の介護は、子どもの責任だと頑張りすぎない。
親を大切にする気持ちがあれば、きっと認知症の親にも伝わるはずです。

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