気にならない生き方をする。
ありがとうの神様
小林 正観
問題を生み出さない5次元的な解決方法は「気にならない」
何かの問題に出会ったとき私たちは学校で、「3つの解決方法」を教わってきました。
・解決法①「戦うこと」
→相手を説得し、屈服させて、自分の意を通す
・解決法②「逃げ出すこと」
→「嫌いな上司、苦手な人がいるから、会社を辞める」などの方法
・解決法③「我慢する」
→どんなに理不尽なことを言われても、「しょうがないから」と我慢する3次元的には、この3つの解決方法しか取りません。3次元とは、物質社会・経済社会のことです。
ところが、4次元的には、もうひとつの解決方法があります。
それは・・・、「気にしない」という方法です。
4次元には、精霊や守護霊がすんでいると考えられています。じつは、5つ目の解決策が5次元に存在しています。5次元とは、神や仏がすむ世界らしい。
神、仏レベルの解決方法は、じつに単純です。
それは「気にならない」という方法です。
「もともと問題を認識しない」「はじめから問題だと感じない」という解決方法です。
「問題を問題だと認識しなければ、問題を生み出さない」という考え方です。省略
問題を問題としない人格、まったく気にならない人格をつくり上げることが、問題の根本的な解決につながる気がします。
「気にしない」ではなく、「気にならない」ということができれば、人間関係のストレスはフリーになると思います。
相手の感情に左右されることなく、穏やかに生活するためにも、「気にならない」技を身につける必要がありますね。
解決方法の「戦うこと」「逃げ出すこと」「我慢する」ことは、今までもしてきましたが、
結局、根本的な解決には至っていません。
また人間関係でトラブルがあれば、知らないうちに3つの解決方法を選んでいます。
同じことの繰り返しで人として、成長しているかと思うと、余りそのようには思えません。
この3つを選んでいるということは、問題になっていることが気になっているからです。
「気にしない」というのは、結局は気にしないように意識していることになります。
「気にならない」ということができれば、全ての人間関係がうまくいくように思えます。
でも一番よくないのは、感情を溜め込みすぎること。
「気にしない」に努めていても、感情のコントロールがうまくいくできないときもあります。
その時は、「我慢する」はとらず、「逃げ出す」ことを優先する。
「逃げ出す」ことを選択しても、どうしても解決しないときは、「戦う」ことも必要となるでしょう。
でも一番の解決方法は、気にしないことだと意識できれば、少し精神的に余裕ができるのかもしれません。
相手の些細な感情に、そこまで気にする必要はないのです。
問題を問題としない人格になるということは、自分が変わるしかないということです。
それが人間関係の一番の近道なのかもしれません。