妻の趣味は優先する。
妻の趣味は数年前から始めたウクレレです。
子育てをしながら、趣味があるということはとても素晴らしいことだと思います。
数年前のニュースで子どもを3人育てる母親が一番、幸福度が低いという記事がありました。
確かにそうかもしれません。
たまに子どもが修学旅行で一人抜けることがありますが、4人家族と5人家族の違いは大きい。
4人家族ならテーブルの数も調度いいし、食事の準備の負担も減る。
洗濯物も一回で済む。
5人家族だと、食事の準備に時間はかかるし、洗い物も増える。
洗濯物も2回しないといけないこともある。
何かと、親は子育てで時間を取られてしまうのが現状である。
子どもが2人だけであれば、それなりに目は行き届くのだが、3人だとそうはいかない。
どうしても疎かになることがある。
例えば娘が自分の部屋でスマホをしているが、親が管理していないと、制限なく触ってしまう。
スマホのルールを決めても、子どもが勝手に破っていることに親は気がつかない。
親が時間を気にしないと、子どもはスマホ中毒になり、1日中スマホを触っていることになりかねない。
ある程度放っておくことも大切だが、放任しすぎるのは良くない。
親のどちらかで、管理する必要がある。
このように親には自分の時間が少なく、子どもにかける時間は膨大である。
子どもが成人してから、趣味を始めるのも一つかもしれないが、できれば、子育て中のうちに
趣味は見つけておいた方が、人生は楽しいかもしれない。
子育ての限られた時間のなかで、妻のウクレレの時間を尊重し、機嫌良く、過ごしてもらう。
結果的に夫婦関係が楽になり、子育ての負担を減らせる、近道になると思う。
子どもが習い事を始めるように、親も金銭的な負担のない範囲で
習い事を始めることは、素晴らしいことだと思う。
もちろん、親の趣味の時間で子育てが疎かになってはいけないが、
お互いの趣味を尊重できる夫婦でありたいと思う。
共働きの金曜日はお互いに疲労が増しているので、
洗い物やご飯の用意など、自分ができることは自分でした方がいい。
また曜日により、妻の疲労度も違うため、その点を分析することができれば、
より仲良くなれる時間は増えるのだろうと思う。
感謝を言葉で伝えることも大切であるが、それと同時に妻を不快にさせる不要なことは言わない。
何を言うのではなく、何を言わないか。
夫婦の年数が長くなればなるほど、そのことの方が大切な気がします。