ボチボチやっています。

40代 5人家族(子ども3人、妻生涯パート) ケアマネ 子育て、健康、倹約、投資  ストレスフリーを目指す。

老後、夫婦でうまくやっていくのには。

わたしは、ケアマネ業務をしており、月に1回、高齢者の夫婦宅に行っています。
お互い仲良くやっている夫婦に学ばしてもらうことがあります。

なぜ夫婦関係がうまくいっているのか。
それは夫がとにかく妻に優しいのです。
妻の通院のため、車の送迎をしたり、買い物の荷物を運んだりしています。

妻も夫と一緒にいて、心地よいのでしょう。
夫の話しを聞き、妻への気遣いを感じています。

相性の問題もあるかもしれませんが、相手への思いやりが大切です。
また夫婦が仲の良ければ、親子の関係も良いことの方が多い。

美輪明宏さんも男を選ぶには、優しい人を選ぶようにと言っていました。
例を挙げるなら、自分が認知症になっても、できるだけ自宅で介護をしてくれる
相手を選ぶようにする。

ある女性の高齢者は、3人の息子を育てるのにお米などを重たいのを持ちすぎて、
肩に後遺症が残ってしまった。
若い時の無理は、高齢になってからジワジワと来ます。

なので、妻が重たいお米を持って帰っているのであれば、夫に協力してもらいましょう。
こまかい買い物は苦手でもお米、食パン、牛乳などを夫が購入するだけで、かなり買い物の
負担を減らすことができるのではと思います。

また若い時に夫が妻に迷惑をかけていたとしたら、年を取った時にその立場は、逆転するでしょう。
先にお世話をするのか、後でお世話をされるのか。
夫婦間というのは、うまいことバランスが取れているように思えます。
今、夫が妻を大切にしていないと、人生の後半は大切にしてもらえない等。
パワーバランスというのは、結局はうまいこと調整できている気がします。

お互いわかり合う心があれば、次は自分の番だと妻の介護を頑張れるのではないでしょうか。
夫婦間というのは、持ちつ持たれつで、お互いが支え合って生きている。

今は夫の方が苦しい時かもしれないが、数年後には妻の方が苦しい時があるのかもしれない。
自分だけが大変なことはあり得ない。
だからこそ、相手が大変な時の「大丈夫」という言葉かけが必要なのである。

一生懸命、働いて立派な家を建てたとしても、働きすぎで老後が病院通いで、残りの人生が不健康では悲しい。
人生で頑張り時があるとは思うのだが、定年まで頑張りすぎはよくない。

また自分の心に嘘をついて、働き続けるのもよくない。
自分の気持ちに正直になり、働き続けることの方が大切である。

夫婦仲良く、老後も元気に楽しく過ごすためにも、今の心と身体を大切にしないといけない。
最高の夫婦ではなく、ちょうど良い夫婦(中庸)を目指しましょう。

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